マリオットアメックスのライバル比較!ぶっちゃけどれが優秀?(プラチナ、ゴールド、ANAアメックスゴールド)

マリオットアメックスは、カードのクラス的にはゴールドカードになりますが、付帯する特典から他のゴールドカードと比較してもかなり優れた内容となっています。
この記事では、マリオットアメックスのライバルになる4つのアメックスカードとのカードスペックの比較をしていきたいと思います。
SPGアメックスからマリオットアメックスへの変更も発表されていますので、SPGアメックスの解約を検討していて、他のカードへの切り替え先検討にこの記事の内容が参考になれば幸いです。
この記事の信頼性
Seki
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2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は1,700万マイル以上」になりました。
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目次
マリオットボンヴォイアメックスのライバルを比較
この記事で比較する4つのアメックスカードは、
・マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(以下、マリオットアメックス)
・アメックスプラチナ
・アメックスゴールド
・ANAアメックスゴールド
の4種と徹底比較をしていきます。
アメックスカードは、旅行系に強いサービスが多いので、この記事があなたの旅行の参考になれば幸いです。
貯まるポイントについて
決済をした時に、貯まるポイントからご説明をします。
カード | ポイント |
マリオットアメックス | マリオットポイント |
アメックスプラチナ
アメックスゴールド ANAアメックスゴールド |
アメックスポイント |
マリオットアメックスはMarriott Bonvoyとの提携カードの為、決済で貯まるポイントはマリオットのポイントになります。
ほかの3枚のアメックスはアメックスのポイントが貯まります。
入会キャンペーン比較
カード入会キャンペーンで獲得できるポイントは下記の通りです。
カード | マリオット | プラチナ | ゴールド | ANA |
獲得ポイント | 45,000 | 110,000 | 65,000 | 83,000 |
利用金額 | 3ヶ月30万円 | 3ヶ月100万円 | 3ヶ月100万円 | 3ヶ月150万円 |
マリオットポイントのレートはアメックスポイントの約1/3くらいになります。
例:ANAマイルに交換した時
マリオットアメックス:45,000ポイント→15,000マイル
アメックスプラチナ:110,000ポイント→110,000マイル
アメックスゴールド:65,000ポイント→65,000マイル
ANAアメックスゴールド:83,000ポイント→83,000マイル
1ポイントあたりの獲得費用として見ていくと
マリオットアメックス:30万円/45,000ポイント=6.66円(マイルで計算すると1/3なので20円)
アメックスプラチナ:100万円/110,000ポイント=9.09円
アメックスゴールド:100万円/65,000ポイント=15.38円
ANAアメックスゴールド:150万円/105,000ポイント=18.07円
ポイントの獲得単価ではアメックスプラチナが最も安い計算になります。
ポイント購入
この4つのカードでポイント購入ができるのはマリオットアメックスのみになります。
1ポイントの単価ですが、$0.0125=1ポイントです。
わかりやすく円に直しますと、1ポイントの価格は、約1.68円(2022年8月レート$1=135円換算)
ポイントの購入は最小1,000ポイントから、1,000ポイント単位で、年間最大50,000ポイントまで購入が可能です。
ポイント購入価格表($1=135円 2022年8月現在)
※為替の変動により、価格はその日によって前後しますのでご注意ください。
購入ポイント | 定価 | 円換算 |
1,000pt | $12.50 | 1,687円 |
10,000pt | $125 | 16,875円 |
20,000pt | $250 | 33,750円 |
30,000pt | $375 | 50,625円 |
40,000pt | $500 | 67,500円 |
50,000pt | $625 | 84,375円 |
年会費・ETCカード比較
年会費、ETCカード年会費の一覧です。
カード | マリオット | プラチナ | ゴールド | ANA |
年会費 | 49,500円 | 143,000円 | 31,900円 | 34,100円 |
家族カード | 1枚無料※1 | 4枚まで無料 | 1枚目無料※2 | 17,050円 |
ETCカード | 発行手数料:935円
年会費:無料 |
発行手数料:935円
年会費:無料 |
発行手数料:935円
年会費:無料 |
発行手数料:935円
年会費:無料 |
※:年会費は税込
※2:2枚目以降は1枚あたり24,750円
※2:2枚目以降は1枚あたり13,200円
アメックスプラチナは家族カードが4枚まで、マリオットアメックスとアメックスゴールドは1枚まで年会費無料で家族カードを発行することができます。
ETCカードは、一律発行手数料935円ですが、年会費は無料となっています。
カード更新時も手数料はかかりませんので、費用が発生するのは最初の発行時のみになります。
カード1枚あたりの年会費
2枚目以降は家族カードを発行した前提で計算しています。
発行枚数 | マリオット | プラチナ | ゴールド | ANA |
1枚 | 49,500円 | 143,000円 | 31,900円 | 34,100円 |
2枚 | 49,500円 | 71,500円 | 31,900円 | 51,150円 |
3枚 | 74,250円 | 47,666円 | 45,100円 | 68,200円 |
4枚 | 99,000円 | 35,750円 | 58,300円 | 85,250円 |
5枚 | 123,750円 | 28,600円 | 71,500円 | 102,300円 |
※年会費は税込
上記表の通り、家族みんなで使うならアメックスプラチナ、夫婦で使うならマリオットアメックス、アメックスゴールドがコスト的に優れています。
逆にANAアメックスゴールドは家族カードの年会費が高く、家族カードを発行してもほとんどのカード会員サービスが付帯されないので、家族カードの発行はあまりオススメできません。
カードの継続特典比較
マリオットアメックス:年150万円利用+カード更新時に「無料宿泊特典」がもらえる
アメックスプラチナ:カード更新時に「フリー・ステイ・ギフト」がもらえる
アメックスゴールド:なし
ANAアメックスゴールド:カード更新時にANAマイルを2,000マイルもらえる
マリオットアメックス「無料宿泊特典」
マリオットアメックスとアメックスプラチナのみ、無料宿泊の特典がもらえます。
マリオットアメックスの場合、Marriott Bonvoy系列ホテルの1泊50,000ポイントまで利用が可能となります。
アメックスプラチナ「フリー・ステイ・ギフト」
アメックスプラチナでもらえるフリー・ステイ・ギフトは、ホテルオークラ、日航ホテル、プリンスホテル、ハイアット、ヒルトンなどの対象ホテルから1泊利用が可能となります。
掲載ホテルのだいたいの相場感は、1泊あたり2〜3万円くらいになっています。
フリー・ステイ・ギフトの対象ホテルは下記のリンクをご参照ください。
一通りホテルの内容を確認して、ホテルニューオータニ東京の新江戸スタンダードルームはすごいコスパでした。
なんと、この部屋1泊99,620円します。
その他
アメックスゴールドの継続特典は特になにもありません。
ANAアメックスゴールドは、2,000ANAマイルを毎年もらうことができます。
ポイント、マイルの還元率比較
ポイント還元率一覧です。
カード | マリオット | プラチナ | ゴールド | ANA |
基本還元率 | 3%
(マイル最大1.25%) |
1% | 1% | 1% |
ホテル宿泊還元率 | 約18.5%※1 | 1% | 1% | 1% |
航空券購入ボーナス | +0% | JALのみ3%※2 | JALのみ3%※2 | ANA+2% |
フライトボーナス | +0% | +0% | +0% | ANA+25% |
※1:Marriott Bonvoy系列ホテル宿泊時の還元率
※2:JALの航空券、ツアー購入でアメックスポイント3%還元
基本的なポイント還元率
ポイント還元については、マリオットアメックスのみ3%還元となっていますが、見かけ上の数字が大きいだけで、実質的価値はほかの3枚のアメックスの1%還元と同等の価値と見ていただいて良いかと思います。
ホテル宿泊でのポイント還元
アメックスプラチナ・ゴールド、ANAアメックスゴールドは、ホテル提携カードではありませんので、基本のポイント還元1%以外にボーナス等でもらえるポイントはありません。
マリオットアメックスは、マリオット ボンヴォイのホテル宿泊で上記特典がつくので100円あたり6ポイントになります。(アメックスの特典)
さらに、マリオットアメックスを所有していると、マリオット ボンヴォイのゴールドエリート会員になりますので、宿泊では1USドルあたり12.5ポイント貯まります。
ということは、ホテル宿泊をした場合に合計で約100円あたり18.5ポイント貯まる計算になります。
※1USドル=100円として計算。(為替レートに応じて変動します)
※宿泊ポイントとカード利用ポイントは別々に付与。
為替レートで多少の前後はありますが、18.5%ものポイント還元率を誇ります。
マリオットアメックスのポイント還元については、こちらの記事に詳しくまとめていますので、ご参考にしていただければと思います。
「マリオットアメックスの還元率!マイル交換で最大7%超え?ホテル宿泊で18.5%は最強説を解説」
マリオットアメックスのマイル交換での還元率
マリオットアメックスのポイント還元率は、先に解説している通り100円=3ポイントが貯まります。
マイルに交換した場合は、基本3ポイント=1マイルになります。
なので、100円=1マイルの計算になります。
また、60,000ポイント交換を一度にすると、+25%のボーナスマイルが付与されます。
つまり、通常20,000マイルに交換のところ、+5,000マイルがもらえますので、60,000ポイントを交換すると25,000マイルになります。
この場合のマイル還元率は1.25%です。
ANAマイルに交換する際の諸条件
ANAマイルに交換する時は、カードにより諸条件があるので、下記の表にまとめてみました。
ANAマイル | マリオット | プラチナ | ゴールド | ANA |
年間上限 | なし | 40,000マイルまで | 40,000マイルまで | なし |
メンバーシップリワード | なし | 自動付帯 | 年間3,000円 | なし |
交換手数料 | なし | 年間5,000円 | 年間5,000円 | なし |
※費用は税抜きで表示
マリオットアメックスとANAアメックスゴールドはANAマイルに交換する際に、特に諸費用はかからず、交換上限もありません。
アメックスプラチナと、アメックスゴールドは、ANAマイルに関しては交換上限が年間40,000マイルまでとなっています。
また、メンバーシップリワードと交換手数料が別途かかり、アメックスプラチナで年間5,000円+税、アメックスゴールドで8,000円+税が必要になります。
その他の航空会社への交換
マイルへの交換可能航空会社数とに於いては、マリオットアメックスが40社と圧倒的な優位性を持っています。
アメックスプラチナ・ゴールドは15社、ANAアメックスゴールドはANA提携カードなのでANAのみ1社となります。
マリオット | プラチナ | ゴールド | ANA | |
交換可能航空会社数 | 40社 | 15社 | 15社 | 1社 |
交換比率 | 3:1※1
(最大3:1.25) |
ANA 1:1
その他 1:0.8※2 |
ANA 1:1
その他 1:0.8※2 |
ANA 1:1 |
交換上限 | なし | ANA:40,000まで
その他:上限なし |
ANA:40,000まで
その他:上限なし |
なし |
費用 | なし | なし | 年間3,000円+税
メンバーシップリワード |
なし |
※1:44社中41社は3ポイント1マイルで交換が可能。(ユナイテッド航空、ニュージーランド航空、ジェットブルー航空のみ交換レートが異なる)
※1:マリオットアメックスの場合、60,000ポイント交換毎に+25%のボーナスマイルが付く
※2:アメックスプラチナ・ゴールドはANA以外の航空会社は1,250ポイントにつき1,000マイルの交換になる為、交換レートは80%になる。
※2アメックスゴールドで1:0.8で交換する場合は、メンバーシップリワードへの加入が必要。
マイルへ交換可能な航空会社とポイント比率一覧
マイルに交換可能な航空会社一覧をまとめてみました。
単位 ポイント:マイル
航空会社 | マリオット | プラチナ | ゴールド | ANA |
---|---|---|---|---|
全日空(ANA) | 3:1 | 1:1 | 1:1 | 1:1 |
日本航空(JAL) | 3:1 | 1:0.4 | 1:0.4 | × |
ブリティッシュエアウェイズ | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
エミレーツ航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
デルタ航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
シンガポール航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
タイ国際航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
キャセイパシフィック航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
エールフランス航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
アリタリア航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
エティハド航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
カタール航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
ヴァージンアトランティック航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
チャイナエアライン | × | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
スカンジナビア航空 | × | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
フィンランド航空 | × | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
エーゲ航空 | 3:1 | × | × | × |
アエロメヒコ航空 | 3:1 | × | × | × |
エアカナダ航空 | 3:1 | × | × | × |
エアベルリン | 3:1 | × | × | × |
中国国際航空 | 3:1 | × | × | × |
ニュージーランド航空 | 200:1 | × | × | × |
アラスカ航空 | 3:1 | × | × | × |
アメリカン航空 | 3:1 | × | × | × |
アシアナ航空 | 3:1 | × | × | × |
中国東方航空 | 3:1 | × | × | × |
中国南方航空 | 3:1 | × | × | × |
コパ航空 | 3:1 | × | × | × |
ハワイアン航空 | 3:1 | × | × | × |
LATAM航空 | 3:1 | × | × | × |
ジェットエアウェイズ | 3:1 | × | × | × |
大韓航空 | 3:1 | × | × | × |
ルフトハンザ航空 | 3:1 | × | × | × |
サウジアラビア航空 | 3:1 | × | × | × |
ユナイテッド航空 | 3:1.1 | × | × | × |
ヴァージンオーストラリア | 3:1 | × | × | × |
アエロフロート・ロシア航空 | 3:1 | × | × | × |
ジェットブルー航空 | 6:1 | × | × | × |
アビアンカ航空 | 3:1 | × | × | × |
フロンティア航空 | 3:1 | × | × | × |
イベリア航空 | 3:1 | × | × | × |
Multiplus | 3:1 | × | × | × |
カンタス航空 | 3:1 | × | × | × |
サウディア | 3:1 | × | × | × |
南アフリカ航空 | 3:1 | × | × | × |
サウスウエスト航空 | 3:1 | × | × | × |
TAPポルトガル航空 | 3:1 | × | × | × |
ターキッシュ エアラインズ | 3:1 | × | × | × |
こうやって見ると、ANAアメックスゴールドが相当不利に見えますが、ANAアメックスゴールドはANAマイルを貯める専用カードなので、ANAのサービスや提携店利用でのボーナスが多々あります。
なので、ANAマイル専門で行く場合はANAアメックスゴールドが最も適したカードになります。
マリオットアメックスのみ、JALマイルへ等価交換が可能なので、ここはマリオットアメックスの強みになります。
ただ、正直40社以上交換できても使いこなすことは困難なので、対象の航空会社が多いから良いとは言い切れません。
また、アメックスプラチナ・ゴールドには、マリオットアメックスでも交換できない航空会社があります。
交換比率は悪くなりますが、割とメジャーな航空会社が対応しているのでメリットとして捉えられると思います。
航空券購入でのボーナス
マリオットアメックスは航空券購入でのポイントボーナスはありません。
アメックスプラチナ・ゴールドは、メンバーシップリワード特典として、JALの航空券・ツアーを購入した際に、アメックスポイントが3%還元されます。
※年間上限100,000ポイントまで
※アメックスゴールドはメンバーシップリワードに加入が必要
ANAアメックスゴールドは、ANAの航空券購入時に+2%のポイント還元が付きます。
なので、通常のカード決済で得られる還元の1%と合わせて、3%のポイント還元を得ることができます。
ANA航空券の購入で3%は、ゴールドカード水準では最高還元率になります。
フライトボーナス
マリオットアメックス、アメックスプラチナ、アメックスゴールドは飛行機に乗った際にもらえるマイルはありません。
ANAアメックスゴールドは、ANAのフライトに乗った際、フライトの距離に応じてもらえるフライトマイルが+25%加算してもらうことができます。
主な付帯サービス比較
4枚のアメックスカードの主な付帯サービスを一覧表にまとめてみました。
カード | マリオット | プラチナ | ゴールド | ANA |
メタルカード | × | ◯ | × | × |
アメリカン・エキスプレス・コネクト | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
レストラン1名無料 | × | ◯※1 | ◯※1 | × |
プライオリティパス無料発行 | × | ◯※2 | ◯※2 | ◯※2 |
国内空港ラウンジ無料(同伴者1名) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
コンシェジュサービス(365日24時間) | × | ◯ | × | × |
無料宿泊特典(マリオット) | ◯ | × | × | × |
フリー・ステイ・ギフト | × | ◯ | × | × |
ホテル上級会員 | マリオットゴールド
(年400万決済でマリオットプラチナ) |
マリオット
ヒルトン ラディソン プリンス すべてゴールド |
× | × |
ファイン・ホテル・アンド・リゾート | × | ◯ | × | × |
ザ・ホテル・コレクション | × | ◯ | ◯ | × |
航空機遅延費用補償 | ◯ | ◯ | ◯ | × |
手荷物無料宅配サービス | ◯※3 | ◯※4 | ◯※3 | ◯※3 |
ショッピング・プロテクション | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
リターン・プロテクション | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
キャンセル・プロテクション | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
オンライン・プロテクション | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
空港クロークサービス | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
空港パーキング優待 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
エアポート送迎サービス | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
無料ポーターサービス | ◯ | ◯ | ◯ | × |
海外旅行時の電話サポート | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
※1:プラチナは2 for 1 ダイニングby招待日和(利用制限なし)、ゴールドはゴールド・ダイニングby招待日和(半年に1回で年2回まで利用可能)
※2:プラチナはプレステージ会員($429相当、利用制限なし)、ゴールドはスタンダード会員($99+年2回利用まで無料($32/回))
※3:海外旅行帰国時スーツケース1個まで
※4:海外旅行往復スーツケース2個まで
アメックスプラチナは他にも付帯サービスがてんこ盛りでありますが、どこまでもいってしまいそうなくらい様々な特典があって切りがないので、主だったもののみを掲載しています。
(一見さんお断りの料亭・レストランの予約、クルーザーやヘリコプターのチャーター、VIPイベントの招待、誕生日プレゼントなんてサービスもあります。)
付帯保険比較
旅行保険に関しては、アメックスプラチナは年会費が高い分ほかのカードとの差があります。
マリオットアメックス、アメックスゴールド、ANAアメックスゴールドは、カードのランク的に同じなので、ほぼ同じような内容になります。
ゴールドカード水準でも、補償内容は悪くないと思います。
海外旅行(本会員・自動付帯)
カード | マリオット | プラチナ | ゴールド | ANA |
傷害死亡・後遺障害 | 5,000万円 | 5,000万円 | × | × |
傷害治療費用 | 200万円 | 1,000万円 | × | × |
疾病治療費用 | 200万円 | 1,000万円 | × | × |
賠償責任 | 4,000万円 | 5,000万円 | × | × |
携行品損害(※1) | 50万円 | 100万円 | × | × |
救援者費用(※2) | 300万円 | 1,000万円 | × | × |
海外旅行(本会員・利用付帯)
カード | マリオット | プラチナ | ゴールド | ANA |
傷害死亡・後遺障害 | 1億円 | 1億円 | 1億円 | 1億円 |
傷害治療費用 | 300万円 | 1,000万円 | 300万円 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 | 1,000万円 | 300万円 | 300万円 |
賠償責任 | 4,000万円 | 5,000万円 | 4,000万円 | 4,000万円 |
携行品損害(※1) | 50万円 | 100万円 | 50万円 | 50万円 |
救援者費用(※2) | 400万円 | 1,000万円 | 400万円 | 400万円 |
国内旅行(本会員・利用付帯)
カード | マリオット | プラチナ | ゴールド | ANA |
傷害死亡・後遺障害 | × | 1億円 | × | × |
傷害入院(最高180日) | × | 5,000円/日 | × | × |
手術/回 | × | 最高20万円 | × | × |
傷害通院(最高90日) | × | 2,000円/日 | × | × |
国内旅行(本会員・利用付帯)
カード | マリオット | プラチナ | ゴールド | ANA |
傷害死亡保険金 | 1億円 | 上記で解説 | 1億円 | 1万円 |
傷害後遺障害保険金 | 300万円 | ↑ | 300万円 | 300万円 |
4つのアメックスカード比較まとめ
4枚のアメックスカードの比較をしてきましたが、マリオットアメックスは実際どうなのか?をまとめていきたいと思います。
アメックスプラチナについては、もっと細かな付帯サービスがたくさんありますが、書ききれないので主だったものだけを紹介させていただきました。
マリオットアメックスは、更新の度に無料の宿泊券をもらえますが、年150万円以上の決済を必要とする為、カードを持つべきかの損益分岐点は150万円の利用が可能かどうかになります。
日常決済で月に12.5万円以上使うなら、持つに値するカードと思います。
Marriott Bonvoy系列ホテルのホテル宿泊でのポイント還元率が約18.5%、そのポイントをマイル交換すると7%以上の還元率にできるのもマリオットアメックスのみになります。
マイレージの提携航空会社数40社も、クレジットカードとしては最高水準になります。
家族カードを発行して使うなら、1枚家族カード無料のアメックスゴールドや、4枚の家族カードが無料にアメックスプラチナに優位性が出てきます。
マリオットアメックスも家族カード1枚無料になります。
ANAアメックスゴールドを選ぶ場合は、ANAマイル一本で攻略していく場合に、ANAの航空券購入やフライトでのボーナスマイルが付与されますので、ANA系のサービス利用を主にしている場合の選択になります。
マリオットアメックスは、非常に優秀なカードですが、すべてを叶えてくれる万能なものではありませんので、この辺を考慮しながらご自身に合ったカードを選択いただければ良いかと思います。
↓マリオットアメックスのデメリットをまとめてみました。
色々考慮した上でマリオットアメックスが良いと感じる場合、カードの詳細を下記に記事にまとめていますので、ご参照くださいますと幸いです。
ライバルカードについての詳細
今回比較した3枚のカードの詳細は下記をご参照ください。
マリオットボンヴォイアメックスが微妙だと思ったら、下記の3枚も切り替え先として検討ありです。
アメックスプラチナ
アメックスゴールド
ANAアメックスゴールド
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
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